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      【京論壇2017】議長挨拶:尹美来

      この文章は2017年3月4日よりhttp://jingforum2017.hatenadiary.jpで公開しました。

      教養学部3年の尹美来(ゆんみれ)と言います。

      今年の京論壇には東大側の議長として参加させていただくことになりました。

      簡単に自己紹介をしますと、言語学を専攻している韓国出身の留学生です。主に音声学や文法理論、チョムスキーの話が出てくるような勉強をしています。

       

      が、他にも語学が好きなので暇があったら中国の芸能番組やドラマなどを観たりしています。


      留学生でありながら東大という日本の大学を代表する立場になって、中国の大学生たちと議論するという羽目になりましたが、

       

      今回はなぜわたしが京論壇に入ろうと思ったのかについて簡単に紹介したいと思います

      まず中国に興味がある韓国出身の留学生にとって、日本での生活はかなり興味深いものだとずっと思っていました。

      同じ東アジアの国同士でありながらも絶えず対立が続いている現状や、

      むしろその対立を煽ってるようなメディア、

      そして激しい速度で入れ替わりつつある日本と中国の経済的な立ち位置を

      日本の人がどう受け止めているかを見て取ることができるからです。

      そういった意味で、欧米世界ではなく「アジアとしての日本」がどう中国という国と向き合うべきか。

      京論壇はその問いについて日本人の東大生はどう考えているかを知るために絶好の機会だと思ったのです。

      また、個人的にはこれから社会人になる者としても、労働問題や人権問題に興味があったので、日本国内の外国人研修生制度についてもっと深く自分で勉強する機会になるといいなと思っています。

      そして、わたし自身の日中どちらにも属さない立場や視線が両側の議論に少しでも新しい観点を提供することができたらなと思っています。宜しくお願いします。

       教養学部超域社会科学 学際言語科学 4年尹美来

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