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      【京論壇2017】議長挨拶・比護遥

      この文章は2017年3月1日よりhttp://jingforum2017.hatenadiary.jpで公開しました。

       

      こんにちは、2017年度に議長を務めることになりました教養学部3年の比護と申します。

       

      大学では中国現代史を専攻しています。

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      中国現代史の知識を活かしつつ、日中双方の学生と協力しながら

      実りのある議論を作っていきたいと思っております。

      どうぞよろしくお願いいたします。

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      昨年は社会的正義分科会の一員として初めて京論壇に参加しました。

      難しいテーマに正面から向き合い、一緒に考えていく過程で、多くのことを学ぶことができました。

      ただ一つだけ、残念に感じたことがありました。

      それは、一日中部屋にこもって議論するという形式についてです。

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      もちろん、議論の時間が多く取れるのは京論壇の一つの強みではあるのでしょう。

      しかし、各種ITツールが発達した現代において、わざわざその国を訪ねることの意味についても考える必要があるように思います。

      「現場」を見ないで行う議論は、メディアに流布するステレオタイプを再生産することにもなりかねません。

      事前に十分に下調べやオンラインでの議論を重ねた上で、期間中はフィールドワークを中心にしていく、そのようなやり方が私は今年提唱します。

      昨年の京論壇について、「育ちのいい子供同士が話し合っている感じ」だというご批判を頂いたと聞きました。

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      残念ながら、この指摘は当たっていると感じます。

      当然、東京大学と北京大学の学生が討論するという組織の成り立ちからして、仕方がない面もあります。

      ですが、社会の現実との「ずれ」を自覚しないまま、議論ゲームの刺激を楽しむことだけに終始するとすれば

      本当に「自己満足」の域をでないものとなってしまうでしょう。

      いかにして、日中両国の今後を考えていく場にふさわしい、地に足の着いた議論ができるのか。

      京論壇12年目の挑戦です。

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      教養学部地域文化研究アジア・日本研究コース4年 比護遥

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