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      【京論壇2017】2月6日東京×北京学生交流会報告

      この文章は2017年2月20日よりhttp://jingforum2017.hatenadiary.jpで公開しました。

       こんにちは!京論壇代表の有元万結です!

       二週間余り経過してしまいましたが、京論壇は今年の2月6日に、東京大学の国際課との協力のもとで北京大学から学生18名を招いて一時間半に渡る交流会兼討論会を開催しました。

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       トピックは二つ

       A) What is/ could be the engine for economic growth in Japan in the 21st century?

       B) The role of education and social mobility in Japan and China

      の二本立てでした。

       日本のいままでの企業構造や官民関係の下、どのようにしたら先進技術の活用やイノベーションを伸ばすことができるのか?

       「見える格差」が少ないという日本のよさを保つのに経済成長は必要なのか?

       必要であるにしても、日本のシステムに固有のよさを保ちつつ、成長をしていくことは可能なのか?

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       それに対し、現在の中国の成長の要因は何であるか、中国と日本の成長モデルには類似性が見いだせるか?

       数十年後には中国は日本と同じ状況に至ると考えられるが、それを踏まえたうえで現在からとるべき施策は何か?

       社会的流動性があまりないが、その一方で社会階層間の格差も歴然とはしていない日本と

       流動性は戸籍制度に限定されつつもあるのに対し社会階層間の格差が明確である中国の教育制度は

       どう違って、逆にどういう類似性を持つのか。

       議論は途中から概念の話を離れ、主観、感覚、自分の考えるリアリティへと移り、そこには両国の学生の自分の国、そして相手の国を見る素の目がありました。

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       議論のあと、北京大学の学生と赤門で写真を一緒に撮影し、東大の食堂で赤門ラーメンを一緒にいただきました。

       京論壇の新歓活動や本格始動は4月からとなりますが、その前後でもこういう小さなイベントをたくさん開催していけたら、と考えています!

                            法学部二年 有元万結

       【参加者の感想】

       京論壇に昨年から参加し、今年は議長を務めることになる比護です。

      北京大学側は「日本における伝統と近代の融合と衝突」をテーマとしたスタディーツアーの一環で東京大学にやってきたということです。
      2時間弱では当然論じきれない非常に大きなテーマではありましたが、濃密な議論ができたように思います。

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       北京大学の側がこのテーマを選んだようですが、そのこと自体、非常に考えさせられるものがあります。

       というのも、「失われた20年」の時代に生まれ育ってきた僕らにとって、高度経済成長は既に教科書の中の話なのです。

       経済成長の正の側面も負の側面もリアルタイムで実感している彼らの方が、むしろ現実感を持てる話であるのでしょう。

      エズラ・ボーゲルの名著『ジャパン・アズ・ナンバーワン』が最近になって中国で翻訳されベストセラーになっているとのこと。

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       約40年前の日本が注目されるという事態に、喜ぶべきなのか悲しむべきなのか、複雑な気持ちになります。

       しかし、その後の挫折も経験しているからこそ学び取れることもあるのでしょう。

      国際交流の醍醐味の一つは、

       自国を見つめなおせることにあると思います。

       良い点も悪い点も含めて、です。

      英語の不自由さについても、つくづく自分を呪いたくなりますが、身振り手振りを交え最終的にはなんとか伝わるものです。

       ただ、思いもよらぬ角度から飛んでくる鋭い質問には、どうにもごまかしようがありません。今回も、せっかく日本に来てもらえたのに、うまく答えられず消化不良にさせてしまったのかなと少し心配しています。

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       話が変わりますが、私は今年、京論壇の議長を務めます。

       「京論壇」の強みは、2週間にわたる議論と、さらにそれまでの豊富な準備期間にあります。

       中国を知る、というのはもちろんの事、日本についても知る。

       今年もそんな機会を提供できればいいと思っています。

       教養学部3年 比護 遥

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