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【京論壇2016】議論進捗報告:リーダーシップ分科会

この文章は2016年8月3日よりhttp://jingforum2016.hatenablog.comで公開しました。

 こんにちは。リーダーシップ分科会、教養学部国際関係論コース三年の新城真彦です。私が所属するリーダーシップ分科会では、国際社会のリーダーシップについて議論するにあたり、一週間に一回のペースで勉強会を開き、議論をしています。

 具体的な内容としては、アメリカの覇権はこれからも続くのか、民主主義はリーダーを選ぶのに適しているのか、経営的なリーダーシップからなにか学べるものはあるのかなど、多種多様な話題について議論の準備を進めています。

 先日、民主主義について議論した会では、舛添元都知事の辞任問題やイギリスのBrexitを踏まえて、民主主義は本当に正しいのかという議論が盛り上がりました。議論の結果、独裁制または寡頭制は政策実行力が強力であるが、政策の歯止めがかからずホロコーストや人権侵害を引き起こす可能性がある一方で、民主主義は実行力が弱いが最悪のことに陥る可能性が低いという結論にいたりました。

 ところが、考えてみると、かの悪名高いヒトラーも選挙で選ばれた議員からなる議会で、全権委任法を通過させ、独裁政権を築き上げました。国民の総意を反映させた結果、ナチスのファシズム政権が誕生し、ドイツは甚大な被害を被りました。

 民主主義はより良い社会を作るのに必要な制度なのでしょうか?この点に関して、議論はまだまだ尽きません。

 このように、リーダーシップ分科会では、週に一回のレクチャーや議論を通じて、リーダーシップに関連することについての理解を深めて、北京セッションの準備をしています。

 毎回 、課題本を読んで、それにもとづいて議論するのですが、分科会のメンバーが本当に頭の切れる人ばかりで、ひしひしと自分の力不足を感じさせられます。

 国際社会のリーダーシップを誰がどう行使したら、「より良い」国際社会を目指すことができるのでしょうか。この難問を北京大学の人と議論することで相互理解を促進し、より良い国際社会の礎のささやかな一部分になれたらいいなと思います。 最後まで読んでくださりありがとうございました。今後とも京論壇へのご支援、ご協力をよろしくお願いします。

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