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      【京論壇2023】代表挨拶

      こんにちは、2023年度京論壇代表を務めます、鵜飼麻矢と申します。この春から東京大学前期教養課程文科3類の2年生になります。昨年度は政府、市場、個人分科会に所属していました。

       2022年度京論壇の活動の最大の特徴は、何といっても香港で対面セッションを行ったことでしょう。2019年度以来初めての対面セッション、そして京論壇の歴史で初めての香港渡航となりました。この場をお借りしてセッションの実現にお力添えいただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。東京、北京に加えて香港という第3の視点が加わったことでより多角的な議論をすることができました。この視点は例年の京論壇では得られなかった非常に貴重なものであり、2023年度以降にもぜひ引き継いでいきたいと考えています。また、フィールドワークやホテルでのレクリエーションをする機会もあり、北京大・東大関係なく絆が深まったと感じます。学生生活を彩るかけがえのない思い出の1ページとなりました。

       さて、2023年度の活動についてですが、代表として以下の2つのことを大切にしたいと思っています。

      1.1人1人の価値観を大切にすること

      2.誰ひとり取りこぼさないこと

       1つ目は、昨年度に引き続きの目標となります。日本は○○である、中国は○○であるという議論をすることはある意味簡単ですが、それではただの情報交換です。ならばわざわざ議論せずとも本やニュースを読めばいい、ということになってしまいます。香港セッション最終日の報告会で北京大の議長の1人がこんなことを言っていました。「京論壇で最も重要なことはDisagreementだ。」一般論ではなく自分自身の意見を共有するなかでお互いの違いに気づく。なぜ違いがあるのかそれぞれの体験や価値観について話し合う。京論壇の魅力はそこにあると私は思っています。今までの京論壇が作り上げたこの姿勢を、今年度も受け継いでいく所存です。

       2つ目は、私個人の強い願いです。取りこぼさないという言葉は少し曖昧かもしれませんが、以下のことを包括する言葉として選びました。

      ・何を言っても笑われない、分からなくなったら助けを求めていいという安心感

      ・自分が興味を持っていることに耳を傾けてもらえるという他者への信頼

       大学生になるとディスカッションをしたり意見を求められたりする機会が増えますが、同時に「間違ったことや馬鹿げたことを言ってはいけない」というプレッシャーも強まり、発言に消極的になる傾向があるように思います。日頃から、発展途上の考えやちょっとした疑問でも自由に口に出してよく、みんなで一緒に頭を悩ませられる、そんな場所があればと強く思っていました。京論壇は互いの意見を聞き、尊重し合うというとても温かいコミュニティです。先輩方が築き上げたこの雰囲気を受け継ぎつつ、さらに発展させていきたいと思います。

       こうした思いをもとに、2023年度京論壇の運営に全力を尽くしていきます。今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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