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【京論壇2021】OBOGインタビュー第7弾:八神みゆうさん

OBOGインタビュー企画最終回です!

・経歴

東大卒業 ➡️ リクルートキャリア ➡️ 経済産業省 ➡️ リクルート

・経済産業省やリクルートでの経歴

経産省への出向し、本業で産学連携の推進をするかたわら、プロジェクトとしてに官民若手イノベーション論ELIPSや若手ワーキンググループの立ち上げ・企画・運営に関わった。官民若手イノベーション論ELIPSとは、大学・大企業・ベンチャーなどで活躍する20代〜30代の若手約200名のコミュニティで、「若者はこう考えている」「若者はこの先こういう未来を創りたい」などの声を政策につなげるべく立ち上がったディスカッションの場である。具体的には、2019年10月から半年かけて、「若手が描く2050の未来」「価値観を反映した政策・ビジネス案」などのテーマに計5回のディスカッションを行った。この企画を立ち上げた理由は、民間の若手と官庁の間に距離があり、民と官の若手がお互いを信頼して本音で議論できる場を作ることが重要だと考えたからだ。のちに科学技術イノベーション政策だけでなく、カーボンニュートラル政策についても若手ワーキンググループが立ち上がり、グリーン成長戦略に官民の若手による議論が反映された。

政策はマクロな話になりがちだが、どうやって具体的な法案を落としていくのか

政策は結局マクロな話になるしかないが、ELIPSでは実際にプロジェクトを実施して動いた現場感を持ってもう一度政策提言に戻すことに挑戦しようとしている。ただ、議論から実際に動くまでの過程は実は難しく、熱量があっても時間が足りないなどといった課題もある。

サステナブルな経済を作りたい理由

サステナブルな経済では自律と共生がキーワードと考える。気候変動などの課題も重要だが、自分自身の一番の課題意識は人口減少。人口が減る過程の社会においてうまくまわる経済という事例はあまりない。日本はまさに人口減少を迎えているので、新しい経済のまわし方が求められている。数十年後、世界が人口減少に向かった時に、今の日本が人口減少の中でも経済をうまくまわすことができれば、見習うべき前例として見直される時が来るのではないだろうか。

リクルートに入った理由と良かったところ

「自分はこれをやりたい」といった旗を掲げるメンタルを身につける。旗を掲げながら推進するスキルを身に付ける。人の関係性やマネジメントに興味がある。この三つの観点から見ると、リクルートの人に対する考え方は面白い。リクルートで人事配属だったこともあり、この考え方を学べたのは良かった。

・京論壇について

創立以来、十年ぶりの京論壇女性代表(2015年代表)

京論壇で得たものがその後に役に立った経験

京論壇で色々な議論を回す経験が役に立った。経産省でもファシリテーターの役割を担当し、まとめとアウトプットをも担ってきた。色々な人の意見を否定せずにきちんと耳を傾けて、いいアイデアを引き出してまとめるのはまさに京論壇と同じ経験だろう。

大学4年生の時、協賛先の方が主催している社会人の読書会に参加し、様々なビジネスマン(社長や部長なども多い)と出会い、ビジネスに対する考え方が変わるきっかけにもなった。

京論壇現役生へのアドバイス

京論壇で深いディスカッションをする経験を大事にしてほしい。ディスカッションから生まれる自分の価値観や問題意識を自信を持って探求し続け、問いを立てる力を身につけることが今後にも繋がると思う。 

終

 

 

 

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