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      【京論壇2017】昨年度参加者の声:坂部能生

      この文章は2017年3月23日よりhttp://jingforum2017.hatenadiary.jpで公開しました。

      昨年度リーダーシップ分科会に参加した坂部さんの感想です!

      リーダーシップ分科会、人口と発展分科会、社会的正義分科会に分かれて議論しました。

      私が京論壇に参加したのは、中国に対する関心が強かったから、そして、中国の優秀な学生にいろいろなことを聞いてみたかったからである。

      私は、東アジアに対する関心を長く持ち続けていた。

      京論壇に参加する前には、中国・韓国・台湾の学生と議論・交流する団体に所属していた。

      なかでも一度短期留学をしたことのある中国への興味は、歴史認識・安全保障・国内政治・経済の行方など、幅広かった。

      最終的には友人の勧めで参加を決意した。

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      リーダーシップ分科の一員として議論に参加した中で最も印象に残っているのは、政治的リーダーに対する「個人崇拝」のことを北京大生に問うたときの失敗である。

      この問題は、文化大革命70周年を期に、日本やアメリカのメディアで、現在もあるものとして報じられていた。

      しかし北京大生は、「そんなことはもはや起きていない」と理性的に回答したのである。

      こちらが「個人崇拝」の「証拠」としてメディアで報じられているものをぶつけてみても、返ってくる答えは同じであった。

      私はそこからうまく質問を掘り下げることができなかった。北京大生も「なぜそんなことを聞いてくるのかわからない」というまま、この議論は終わりになってしまった。

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      京論壇は、価値観を巡る議論を行うことを掲げている。

      ただ、それは、平行線になったり、片方の認識の押しつけになったりしてしまうことがある、と学んだ。

      上記の私のエピソードは、まさにこのパターンに陥ったものだといえる。

      しかし、これを恐れていては相手に対する理解が深まらない、というのも、また事実のような気がしている。

      教養学部国際関係論4年(卒業) 坂部能生

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